
海外渡航経験20カ国以上、旅好きアヤコネシアです!
2025年7月にアメリカ テキサス州に移住したのですが、移住までにやることがたくさんありすぎて、本当に大変でした。このブログに辿り着いた方もきっと同じ気持ちだと思います。この記事が参考になれば幸いです!
前提として、私の場合は、会社を退職してアメリカに移住しました。そして、会社退職前の有休消化中に渡航しています。移住までのプロセスはトータルで3ヶ月程度かかりました。ここで記載している内容を参考としてご覧いいただき、ご自身の状況に合わせて、対応いただきたいと思います。
渡航3ヶ月前(有休消化前)
3ヶ月前は海外移住・長期滞在に向けて何をすべきかを調べたり、身の回りの整理などをしていました。この段階では少しまだ移住に向けてやることの多さが見えていなくて、余裕な気持ちがありました。ですが、全てにおいて早めにやっておけばよかったと思うことばかりでした。
会社に辞めることを伝える
私の場合は3ヶ月前に伝えましたが、各会社の規程に従ってください。辞めるにあたっての引き継ぎ対応、有給消化の日程調整など、必要に応じて対応してください。
海外で使える日本の銀行口座の開設
多くの銀行口座は海外に長期滞在するなら、解約しないと口座凍結の可能性があるため、海外に移住しても使える次の2つの銀行口座を開設しました。
ソニー銀行
年会費・発行手数料 無料で開設できます。
キャッシュカードとVisaデビット一体型です。
https://sonybank.jp/guide/support/nonresident
回し者でもなんでもないですが、移住前も後も安心して使えています。
口座開設まで2〜3週間かかるので早めに、また、海外転居後の発行はできないので、日本にいる間に作成しておきましょう。

私は、今までの給与口座を解約しないといけなくて、ソニー銀行に給与口座を変更したく、早めの開設手続きをしました。
SMBC信託銀行プレスティア
年会費・発行手数料無料で開設できます。
ソニー銀行同様、キャッシュカードとVisaデビット一体型です。
https://www.smbctb.co.jp/lp/gp/001/
条件を満たせば口座維持手数料(月2,200円)が無料になります。
ソニー銀行同様、海外転居後の発行はできないので、日本にいる間に作成しておきましょう。
国際送金に使えるWiseとRevolutアカウントの作成
日本円を外貨にする場合に、両替手数料が気になります。その両替手数料を抑えてくれるのが、WiseとRevolutです。個人的な使用感としてはどちらがいいとは言い切れず、どちらもメリットデメリットがあるので、両方を作成しておくと安心かと思います。
今なら、以下の友達招待リンクから作成すると、お得です!
Wise
こちらから登録すると、カード発行手数料無料もしくは、75,000円までの送金手数料無料になります。

Revolut
こちらから登録できます!
https://revolut.com/referral/?referral-code=kinokoakko!AUG1-25-AR-JP-L1&geo-redirect
Revolutには登録者に還元されるお得プログラムがないので、登録してくださった方には私からAmazonギフトカード2,000円分を差し上げます!
詳しくはお問い合わせよりお名前、メールアドレス、メッセージ本文に「Revoluteの登録について」とご記入の上、送信ボタンを押してください。私からメールにて返信させていただきます。
渡航先に荷物を発送する
私の場合、永住する予定で移住準備を進めていて、夏の渡航だったので、冬物などを国際郵便の船便を使って渡航先に発送しました。船便は航空便と違ってすぐに届かない分、安く発送できるので、届くまでに時間がかかってもいいような荷物を送るといいと思います。
国際郵便についてもっと詳しく知りたい方は以下をご確認ください。
https://www.post.japanpost.jp/int/service/index.html
荷造り(できるところからコツコツと)
国内での引越しではないので、賃貸の場合は全ての荷物の移動先を決めないといけません。特に大きな家具・家電の行き先は事前にどうするかを決めておくことで、焦らずに退去準備ができると思います。
私の場合は、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・冷蔵庫・その他家電は、ジモティーやリサイクル業者に引き取ってもらいました。その他細々したものなどはメルカリに出品したり、実家に保管をお願いしました。

初めてジモティーを使ってみましたが、利用者が多いからか、簡単に引取先が見つ借りました!退去前ギリギリの出品ではなく、早めに出品しておくと、引取先が見つからなかった場合などの考慮をできるし、売上金を高めに設定して下げて引取先が見つかるまで待つことができるので、早めがおすすめです!
家具・家電等は、粗大ゴミとして出すにしても、日にちをあらかじめ設定しておかないといけなかったりする自治体もあるので、とにかく早めに行動しましょう!
パスポートの残存有効期限、ビザの確認
渡航国の条件に満たしているか、確認しておきましょう。
渡航2ヶ月前(有休消化前〜中)
2ヶ月前から細々としたことの整理がとにかく多くて、毎日頭が痛かったです。笑
ずっと分からないことを調べていく感覚で、日本から出る前に、より日本の経済の仕組みについて詳しくなった気がします。笑
銀行口座の解約
海外に長期滞在するとなると、ほとんどの銀行の口座は解約をしなければなりません。メガバンクや楽天銀行、ゆうちょ銀行なども解約対象です。
即時解約できないものもあるので、お持ちの口座が対象かどうか、解約方法を早めに調べておくことをおすすめします。
私の場合は、三井住友銀行・ゆうちょ銀行・楽天銀行・PayPay銀行・あおぞら銀行をもっていましたが、全て解約対象だったので、解約しました。
- 三井住友銀行の場合は、オンラインにて解約手続きをしました。解約完了までに1〜2週間ほどかかりました。
- ゆうちょ銀行の場合は、窓口に行き、身分証明書・通帳・印鑑を持って即日解約完了しました。
- 楽天銀行・PayPay銀行の場合は、オンライン解約手続きをしました。解約完了は即日でした。
- あおぞら銀行の場合は、電話で解約申請をし、銀行からの書類を待ち、書類を受け取ったのち、返信用封筒に切り込みを入れたキャッシュカードと必要書類を同封して返信しました。その後メールにて解約完了の通知を受けました。トータル2〜3週間ほどかかりました。
移住後も日本の口座を保持したい方はこちらを参照してください。
証券口座の解約
私は積立NISAをしていて楽天証券の口座を持っていたのですが、こちらも海外に長期滞在をする場合は口座解約もしくは出国手続きが必須でしたので、口座解約を選択しました。出国手続きの場合は、5年以内の帰国が前提であることなどの条件や、口座保持のための常任代理人の選任や渡航先情報の提出など、口座解約以上にやることが多くあります。
私は口座解約を選択し、出国手続きはしませんでしたが、楽天証券に楽天銀行・楽天キャッシュとも紐付けていたので紐付けの解除、保有商品の売却対応などをしました。
細々とやることが多く、同時進行ができないプロセスもあるため、口座解約完了メールの通知が届くまで1〜2ヶ月ほどかかりました。
国民年金の任意加入をするかしないかを考える
次のパートにも影響しますが、厚生年金被保険者のまま転勤する場合の方を除いて、留学・ワーホリ・移住を予定している方は検討が必須です。海外に滞在している間は、年金を納める義務がなくなる「カラ期間」が発生します。その間も任意で国民年金に加入することができ、役所にて手続きをします。
国民年金に任意加入するメリットは、老後にもらえる年金額が増えること、デメリットは日本に住んでいないのに毎月17,510円を支払わないといけないこと。任意加入しないメリット・デメリットはその逆ですね。
私の場合は、色々考えた結果、任意加入をしないという選択をしました。
iDecoを加入者から運用指図者に変更
iDeCo加入者のうち、海外移住・長期滞在者の中で以下の条件を満たない場合、加入者から運用指図者に変更が必須です。
- 厚生年金被保険者のまま転勤する場合(国内法人に勤めながら海外赴任する場合)
- 国民年金に任意加入する場合
私の場合は、上記2つとも条件を満たさないので、運用指図者になることを選択しました。楽天証券のiDeCoに個人加入していたので、運用指図者への変更方法について、iDeCo専用チャットボットにて、オペレーターに問い合わせました。


5分ほどチャットの継続がないと、チャットボットが閉じて、オペレーターとの会話が勝手に終了してしまい、同じオペレーターと会話したいのに別のオペレーターに繋がり、事情を再三説明しないといけなかったり、オペレーターによって言っていることが若干違うなど、色々大変でした。。
変更方法は「加入者資格喪失届」と楽天証券の宛名ラベルを印刷して封筒に入れて楽天証券宛に発送し、1〜2ヶ月間、楽天証券側の手続きを待つというものでした。届の記載方法は例を見ても分からないことが多く、オペレーターに何度も確認しながら記載しました。
印刷用PDFや届の書き方例など、詳しくは楽天証券のサイトに記載のこちらをご確認ください。

加えて私の場合、移住後に書類の不備があった時などのために、オペレーターの指示に従い、実家への住所変更届も出したのですが、よく考えると、郵便の転送サービスで事足りたので(変更完了までの待ち時間も長いし)届を出さなくてもよかったかも、と振り返ると思います。
トータル手続きに1ヶ月ほどかかりました。今回の移住準備で一番苦しんだパートでした。当初は国民年金の任意加入をして、iDeCoを加入者として継続することを考えましたが、その場合はもっと手続きが煩雑になるらしく、諦めました。
証券会社ごとに変更方法は異なるので、よく確認の上、手続きを進めてください。加入者のまま移住すると、保管機関が変わってしまい、ゆくゆくは国のお金になってしまうので、気をつけてください。
賃貸の解約申請・電気ガス水道の使用停止連絡
賃貸にお住まいの方は、賃貸契約解除のため、期日までに管理会社等に通知をしましょう。
契約している電気ガス水道の使用停止連絡について、退去前のいつまでに連絡すべきか、各種事前に調べておくことをおすすめします。
渡航1ヶ月前(有休消化中)
振り返れば怒涛の1ヶ月でした。ずっと何かやり残していないか心配で、毎日眉間にシワ状態でした。笑 それくらいとにかくやることがたくさんあります。
郵便物転送登録・各所登録住所の見直し
郵便物の転送サービスで新住所の登録をしました。以下のリンクから登録方法が確認できます。
https://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/
私は実家の住所にしました。渡航先住所でもいいと思いますが、届くのに時間がかかるので、あまりおすすめしません。
また、転送サービスがあるとはいえ、登録してから有効期間は1年間だけなので、住所変更は各所でしておくことをおすすめします。クレジットカードやアマゾンの住所など。
役所に住民税について問い合わせ
住民税は原則としてその年の1月1日現在の居住地の市町村で課税されます。 1月1日をまたいで海外にいる場合は、日本国内に住所を有しないものとして、その年度の住民税については課税されません。
私の場合は、7月に渡航したので、8月〜12月は日本にいないことになるのですが、1年度分の住民税を翌年度支払うことになります。なので、役所にどのように支払えばいいかを問い合わせました。
役所の回答としては、納税管理人を立てるか、会社に一括徴収してもらうかの2パターンとのこと。
私は会社にお願いして一括徴収してもらいました。
役所ごとに対応方法が異なると思うので、HPを確認し、必要に応じて問い合わせるといいかと思います。
所得税について会社に問い合わせ
有休消化中に渡航する方は、その旨会社に伝えておく方が無難かと思います。
残念ですが、退職金などの所得税について、日本での勤務期間に対応する金額に対して20.42パーセントの税率で源泉徴収してもらう必要があるからです。報告しなかった場合がどうなるか分からないので憶測ですが、追徴の可能性もあるかもしれません。
国税庁HP参照
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/gensen/2517.htm
税務署に納税管理人選任の届出
渡航後は、各国の法律にしたがって納税するのですが、引き続き日本で生み出す所得がある場合などは確定申告が必要です。ただし、確定申告は海外からはできないため、確定申告期間中、日本にいないなど、対応できない場合は、納税管理人を選任して代理で納税してもらう必要があります。
私は家族に納税管理人になってもらうために、居住地の税務署にて「所得税・消費税の納税管理人の選任・解任届出書」を提出しました。印刷して持っていくこともできますが、書き方で分からないところがあったので、税務署で確認しながら、その場で書きました。
国税庁HP参照
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1923.htm

この税務署HPの記載の日本語が分かりにくくて、本当になんとかしてほしい・・・
国際免許証の発行手続き
渡航先でも運転する可能性のある方は、必要に応じて国際免許証を発行しておくといいかと思います。
私の場合は渡航先はアメリカで、州によっては国際免許不要、もしくはその州の免許の取得が必要だったりするのですが、あるに越したことはないと思って、念の為取得しました。
親知らずを抜く
必須ではないですが、渡航先での心配材料削減になるかと思って抜いていなかった親知らずを抜きました。虫歯や歯周病の原因にもなるみたいです。聞くところによると、抜歯の痛みは年とともに辛くなるそうで、抜くなら早めがいいそうです!
大学の卒業証明書(英訳版)の発行
こちらも必須ではないですが、就職などに関係するかと思い、念の為準備しておきました。
発行にあたっては、各大学の案内をご確認ください。
役所にて海外転居届の提出
自治体ごとに届出の期間や届出書の形態も異なります。確認の上、届出をしましょう。
役所にて在外選挙人証の申請
こちらは、渡航後の対応でも可能で、任意ですが、渡航前に転居届と合わせて役所で行うとスムーズかと思います。
外務省HP参照
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo/flow.html
戸籍謄本(全部事項証明書)の発行と英訳作成
いつ必要になるか分かりませんが、日本にいる間にできることと思って念の為、準備しておきました。英訳の絶対的テンプレートはこの世には存在しないので、自分で英訳して印刷したものも合わせて準備しました。
テンプレートとして参考になりそうなサイトを見つけました。
https://koseki-eigo.com/
渡航直前(有休消化中・最終出社)
賃貸退去の立ち会い
賃貸契約書に記載の退去の流れに沿って対応しましょう。敷金は全額返金してもらえるように、堂々と!傷・汚れなど、知らないことは知らないと言うことが鉄則です!
最終出社
返却物や必要書類の提出・挨拶回り・身辺整理をしました。海外渡航後の住所や連絡先は伝えておく方がいいかと思います。
日本の電話番号保持するために、pove2.0の契約
日本の電話番号は保持しておきたかったので、スマホのプランを変更し、povo2.0のeSIMを契約しました。eSIM発行手続きの詳しい流れについては、こちらの記事が分かりやすかったので、参考にさせてもらいました。
最終の荷造り
忘れ物がないか、気が気で仕方がないかと思いますが、意外となんとかなります!
ですが、書類など大切なものだけは忘れずに持っていけるように荷造りしましょう。
個人的には、物価高のアメリカに移住したので、もっとインスタントやお菓子・日用品など、キリがないですが、持っていけばよかったと後悔しています(涙)
まとめ
やはり、何事も早めに、計画的にやらないと大変だと実感しました。渡航後もバタバタするので、渡航前にできることは全てやるつもりで頑張りましょう!何か分からないことがあれば、お問い合わせから質問してください!



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