
アヤコネシアです!私はアメリカに移住するために、結婚移民ビザ(CR1/IR1)の取得を目指しました。「申請からビザを受け取るまでどのくらいかかるの?」「面接って何を聞かれるの?」私も申請前はめちゃくちゃ不安で、いろんな人の体験談をネットで探しまくっていました。そこで今回は、私自身の体験を時系列でまとめました。これから挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
結婚移民ビザの種類について
結婚移民ビザには2種類あります。
- CR1:結婚から2年未満で申請できるビザ → 2年有効のグリーンカードが発行される
- IR1:結婚から2年以上で申請できるビザ → 10年有効のグリーンカードが発行される
当初私は2023年1月にCR1で申請しましたが、手続きの途中で結婚から2年を超えたたため、最終的にIR1に切り替わりました。
私のビザ取得までの流れ(リアル体験談)

ネットでいろんな情報を見ていると、私たちはかなり特殊ケースだと思いました。この情報がビザ待ちの方の支えになれればと思います・・!
Step 1. USCISでI-130申請
2023年2月10日
夫(アメリカ市民)が申請者となり、オンラインで I-130を提出しました。提出の際は、戸籍謄本やパスポートのコピーなど必要書類を準備しました。この時点で出願手数料として535ドルを支払いました。
私たちは弁護士を使わずに申請しました。夫曰く、弁護士を通しても、結局私たちの情報や書類は私たちが集めることになるし、たまに弁護士も間違えることがあって信用できないから、自分たちでする方が経済的にも効率的にもいいとのこと。

ほとんどの申請手続きを夫がしてくれたため、実はこの時の私の記憶はほぼありません。。にも関わらず、このときは「半年くらいでビザ取得できるかな?」と楽観的に思っていました。。
2024年1月11日
申請から約1年。待ちに待ったUSCISから「承認:Approval Notice」の連絡がありました!ですが、普通の承認とは様子が違いました。承認だがまだ保留とのこと。普通はこのまま承認で、すぐに次のステータスに移るはずが、私たちは違いました。
夫に詳細を尋ねたところ、書類に記載ミスがあったみたいです。その記載ミスというのが、面接をする場所を本来は大使館のある「TOKYO」と記載すべきでしたが、領事館でも受けられると思い込み、「OSAKA」と記載してしまっていました。日本にはアメリカ大使館以外に領事館があり、最寄りを選択してしまったのです。
USCISが気を利かせて場所変更してくれたらいいものの、行政機関だからか、アメリカだからなのか、なぜか簡単に融通が効かないらしく、どうすることもできないので、不安な状態のまま、追加で続報を待つしかなくなりました。
待っている間は自分の情報があまり変わらないように意識していました。住所とか仕事とか。特に引越しをしたかったのですが我慢しました。住所を変えるとまた待たされるかもしれないと思ったので。

日本人のネット情報で私たちのようなミスをしている情報は見受けられなかったのですが、全世界的にもこのようなミスで悩まれている方がいました。こちらの確認不足もありますが、今回の場合、選択形式ではなく自由記述だったことから発生したため、USCIS側は書式を見直すべきだと思います(愚痴)。
2024年9月20日
「Courtesy Notice」という通知が来ました。承認ではないですが、これから手続きを進めるといった内容だったので、少し希望が見えてきました。
2024年11月20日
ここでようやく承認されました。やっと次のステータスに行くことがわかり、やっとネット情報で見た他の方と同じ状況であることが分かり、先が見えてきて本当に安心しました。結果、申請から承認まで1年9ヶ月かかってます。この期間まではほぼ地獄の毎日でした。

待つっていうのは、こんなにも辛いのかと思いました。正直、もう無理なのかもしれないとまで思いました。考えても仕方がないけど、いつビザが降りるのか、先のわからない未来に毎日途方に暮れ、申請時に記載をミスした夫に何度もイライラしたこともありました笑。
Step 2. NVCでの手続き
2024年11月20日
NVCから面接の日程調整をこれから進めますといったメールが届きました。そこにはケースナンバーが記載されていました。この時点でもAffidavid of Support Feeとして120ドル、IV Feeとして325ドル支払い、領収書をメールで受領しました。
また、同日にサポート宣誓供述書(Form I-864)を夫経由で提出しました。これからDS-260という私の情報を全て記載する書類作成に移ります。ネット情報曰く、とにかく時間がかかってめんどくさいということだそうで、週末に落ち着いてやることにしました。

DS-260は、過去の経歴が複雑な方ほど(色んな国に引越したり、移住したりすると)大変なようです。ここにきてようやく今まで投げ続けていたボールが、私の手元に戻ってきて今度は早く返さなければという忙しさに変わりました。
2024年11月22日
警察証明・犯罪経歴証明書を取得するため、居住地の兵庫県警に電話で予約をしました。電話ではケースナンバーは発行されているかなどを聞かれ、かなり手慣れているように感じました。予約はケースナンバーが発行されたらすぐに予約するとスムーズかと思います。
2024年11月25日
警察証明・犯罪経歴証明書を取得するため、居住地の兵庫県警に行きました。準備物は電話で確認した通りの書類を持って行きました。パスポートやケースナンバーが記載されたメールのコピーなど。Google翻訳したバージョンのものも印刷して持って行きました。かなり細かくチェックされたので、不備なく持っていきましょう。発行まで2週間かかるとのことで受け取り日をその場で予約しました。

ネット情報で指紋採取されることは知っていましたが、まさか指一本一本の指紋を何度も取られるとは思いませんでした。絶対にないのはわかっていますが、もしこれで何かしらの事件と私の指紋が一致したらどうしようか、などと変な不安までよぎりましたが、問題なかったです笑。
2024年12月10日
兵庫県警に行き、作成してもらった警察証明・犯罪経歴証明書を受け取りに行きました。
受け取るだけですぐに終わりました。
また、DS-260を完成させ、CEACにて提出しました。先にも記載した通り、別の国に移住や留学で一年以上滞在した過去があった場合は記入項目が増えたり、犯罪経歴証明書の取り寄せなどがあって時間がかかることがあるそうですが、私の場合は特にそういったこともなく、意外とこんなものかといった具合で半日程度で仕上げることができました。

個人的に大変だったのは、過去5年間で訪問した国、SNSアカウントの記入項目です。私の場合、過去5年間に訪問した国については多すぎて、短時間だけ入国した国の記憶を後から思い出し、後の面接で修正があることを報告しました。SNSのアカウントも多すぎて、記載漏れがないか何度も確認しました。
2024年12月17日
追加書類を求められたので、再度CEACにアップロードしました。
これからまだまだ追加を求められるかもしれないと、また不安になりました。
2024年12月24日
DS-260がNVCによって受領され、これから面接の日程を調整し、面接日についてまた後日連絡するといったメールを受け取りました。
Step 3. Documentarily Qualified
2025年1月20日
ここを待つ時間もかなり苦しかったですが、なんとかNVC受領メールから約1ヶ月、ようやくDQをいただきました。ネット情報と私のステータスの進行状況を比べる毎日でしたが、面接日のお知らせを受け、ようやくゴールが見えてきました。
Step 4. 健康診断
2025年2月4日
面接日が決まったので、大使館が指定する医療機関へ健康診断の予約をしました。最寄りの「あだちまさときクリニック神戸」を予約をしました。

大使館が指定する医療機関というのが日本に4つしかなく、しかも場所が東京2箇所、沖縄1箇所、神戸1箇所。私にとっては近場があったのでよかったですが、前乗りが必要な方もいるではと思うと、もう少し融通を聞かせて、対応する医療機関を増やしてほしいものです。
2025年2月8日
最寄りのクリニックへ、インフルエンザワクチンを接種しに行きました。
季節によって接種が必要な方と不要な方がいるのですが、私の健康診断のタイミングでは必要とのことで、予約したクリニックよりも安く接種ができるクリニックを調べて接種しました。
2025年2月21日
最寄りのクリニックへ、コロナワクチンを接種しに行きました。私の健康診断のタイミングでは、まだトランプ政権ではなかったため必要ということで、予約したクリニックよりも安く接種ができるクリニックを調べて接種しました。

インフルエンザワクチンと同時接種でも良かったのですが、体調の変化を考慮して2週間の期間をあけて接種しました。
2025年2月28日
予約していた「あだちまさときクリニック神戸」へ健康診断に行きました。必要書類としてケースナンバーの記載されたメールのコピー、パスポートの他に、母子手帳があれば必ず忘れずに持って行きましょう。私の場合は、インフルエンザワクチンとコロナワクチンを別クリニックで接種したのでその接種証明書も併せて持って行きました。
診断内容は、身長・体重計測、血液検査、レントゲンなどがありました。予防接種は水痘・百日咳・B型肝炎・おたふく・ポリオの5種類を受け、合計の支払い金額は72,000円でした。(高すぎ)
クリニックの先生から、アメリカはレントゲンの検査結果が非常に厳しく、レントゲンの結果次第で再検査が必要になる可能性があることを言われ、当日は健康診断の全て終了後はすぐに帰宅せず、再度クリニックに呼び戻されることを考慮して周辺で待機していました。電話の口頭で結果を受け、無事問題なしでした。健康診断もかなり気が抜けないなと思いました。

クリニックの場所は分かりにくく、同じクリニックに行かれる方は早めに到着されることをお勧めします!急いで行ったりすると、血圧が上がって再度測り直しになる方もいらっしゃるそうです。
健康診断の結果は後日メールでも送付されるとのことでした。
2025年3月4日
メールにて健康診断の結果レポートを受領しました。受領した「予防接種証明書」と「Medical情報シート」の2種類を印刷して面接に持って行きます。
Step 5. 大使館での面接
2025年3月11日
面接に向けた書類の準備をするようにと、大使館からメールを受領しました。
準備するものとして、DS-260を印刷したもの、証明写真2枚、パスポート、警察証明書、戸籍謄本、レターパックプラスの記載がありました。
2025年3月23日
面接前日です。証明写真を写真スタジオに撮りに行きました。ビザの証明写真の規定がかなり厳しく、白背景で縦横のサイズと顔サイズが決まっていて、当日のミスは許されないと思いプロに任せました。2,800円でした。この写真はビザとのちのグリーンカードに使われます。
明日の面接が朝8時30分からだったので、東京に前乗りしました。
2025年3月24日
面接当日となりました。服はオフィスカジュアルにしました。
ネット情報で予習していたとおり、早めに着くことなくジャストくらいに着くようにしました。大使館前で手荷物検査などをし、受付を済ませました。入室するとかなりの人が先に入って待っていたので、もう予約時間などあまり関係ないのだと思いました。
大使館内のイメージは銀行窓口のような感じ。
面接も全て立って行います。
待っている間は受付で渡された紙に記載された提出物の準備をし、クリアファイルに入れて自分の番を待ちます。
番号で2回呼ばれます。最初は書類提出のため、2回目は面接です。
書類提出では、一つ一つ提出物を窓口の方(日本人でした)と確認します。写真はいつ撮ったものかなど。警察証明書はここで窓口の方が開封されますが、最後まで中身を見ることはできませんでした。DS-260に記載漏れや修正がある方はここで報告するといいかと思います。私は何かの書類に母親の旧姓を書くべき欄に現在の姓を書いていて、訂正させられました。
ここまではわりとスムーズで、1時間も待っていないと思います。
2回目に番号が呼ばれ、次は面接となります。
正直、日本語で話したいと思っていましたが、私の面接官(領事さん)はアメリカ人で、英語での面接でした。領事さんは窓口全体を確認する限りでは3人(アメリカ人2人、日本人1人)でした。
聞かれた質問は
・いつ、どこで結婚したか
・彼の仕事は何か
・家族の私たちの結婚についての印象は
・子供はいるか
・逮捕歴はあるか
・双方の離婚歴はあるか
・私たちの結婚してから今までについての質問の深掘り
・ビザの有効期限内に渡米できるか
以上、体感5分ほどで、最後にあなたを承認します。期限内に渡米してください、と言っていただき、面接が終了、大使館から退出しました。面接が終わってから、領事さんからDV被害について記載された紙をもらいました。よく読むようにと言われました。
面接の感想としては、やはり私が言っていることに毎回怪しいことはないか、答えに正解はなく、辻褄が合っていて、偽装結婚でないことを確認する場という印象を持ち、アメリカの入国審査に通じるところがありました。緊張はする必要はなく、嘘偽りなく真実を答えることが大事です。

言語について、私の隣の窓口で面接している方が日本語しか話せない、といったことを言っていたので、もしかしたら日本語での面接を希望すれば、希望が通るかもしれません。
Step 6. ビザ受け取り
2025年4月2日
面接から9日で、ビザが貼られたパスポートがレターパックで届きました。届くまでの間もまた、届かないかもしれない恐怖があり、苦しかったです。
3日で届く方もいるので、1週間を過ぎたあたりからずっと不安で何度も追跡をしていましたが、届いて安心しました。

待っていることも苦しかったですが、パスポートが手元にないことの恐怖もかなりありました。だって身分証明書ですよ。いまだにパスポートをレターパックで送付する神経が信じられません。なんなら取りに行かせてほしいくらい笑。改善してほしいところかもしれません。笑
Step 7. アメリカ入国・グリーンカード・SSN受け取り
2025年7月7日
渡米しました。
2025年7月19日
SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)が届きました。
2025年7月28日
グリーンカードが届きました。
ビザ取得までにかかった期間と費用
- 期間:2023年2月〜2025年4月(約2年2カ月)
- 費用:
- 申請料(I-130・NVC関連):980ドル
- 健康診断:72,000円
- その他(交通費・郵送代など)
まとめ
CR1/IR1ビザの取得は、思っていた以上に時間もエネルギーもかかります。待つ時間があまりにも苦しくて辛かったです。かなり地獄の時間でした。軽い気持ちで国際結婚するものじゃないと思い知らされました。でも、振り返れば「一歩ずつ進めていけば、必ずゴールにたどり着ける」ということを実感しました。
これから申請される方に伝えたいのは、焦らず、書類をしっかり準備して、待ち時間は生活準備や英語学習にあてると渡米後も生活がスムーズにうまくいくかと思います。
私の体験が、同じように挑戦する方の助けになれば嬉しいです。ご不明な点、もっと聞きたいと感じた方は、ぜひコメントで教えてください!



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